去年足りなかったものを贈りました。それは雪駄です!

去年の父の日には甚平を贈りました。
麻混の綿のものです。

ハリがあるので肌にまとわりつかず、
首まわりや袖周りには空きがありますので、
暑い日も爽やかに着こなせます。

逆に梅雨時期の肌寒く感じる日でも、
袖がひじまでありますのでちょうどよいです。

初めは家の中で部屋着として喜んで着てくれていたのですが...

ある日その甚平を着てスニーカーを履いて
「ちょっとコンビニに行ってくる」と言って出かけようとしていましたので、
すかさず「え?!スニーカーはないんじゃない?」と思ったまま声をかけました。

「スニーカーがだめなら革靴しかないぞ?」と言うので、
「じゃぁ、せめて靴下は脱ごうよ?」と返しましたら、
「靴下を履かないで靴を履くなんてできない!」と言って、
シャツとパンツに着替えてスニーカーを履いて出かけて行きました。

その後、甚平を着ているところをあまり見かけなくなりました。

で、今年の父の日には雪駄を贈ることにしました。

天然素材で作られているものは、
畳の上に素足で立っているようなさっぱりとした履き心地で、夏にはぴったりです。

これがあれば、近所のコンビニやスーパー、
隣街の花火大会にだって堂々と甚平姿で行ってもらえます。

なんだったら「粋だね!」「かっこいいよ!」くらいは言ってあげられます。

というか、むしろそういう言葉を贈ってあげることこそが大事なのかもしれませんね。

実際とても喜んでくれたようでした。

去年の贈り物と今年の贈り物が、今年はセットで活躍しています。